院長あいさつ
近年、動物達は単なる遊び相手や、安らぎを与えてくれる存在ではなく、かけがえのない家族の一員として考えられるようになっています。大切な動物達と、少しでも長く楽しい日々を過ごしたい、誰もがそう願っているはずです。そのためには、動物達が病気になってしまう前に、できるだけ予防していくことが大切です。
また、不妊・去勢手術も動物達を守る為に重要な事だと位置付けております。ほんの少しの気遣いで、大きな病気を防いだり、進行を避けることができます。
当院では、聞き慣れない言葉かも知れませんが、PRA治療を率先して行っております。普通の西洋医学では治せない治療が可能になります。PRA治療に出会ってからは非常に感銘を覚え、現在もPRA治療を中心とした医療で病院に来る動物達と接しております。
「いつもと様子が違うけれど、病院に連れて行くまでもないかな」と思い込んでいませんか?
動物達は言葉を話すことができないため、飼主様が明らかな異常に気づいたときは、既に病気が進行してしまっていることもあります。動物達の健康管理はもちろんのこと、動物達と生活する中での小さなお困りごとや、日常的なケアのご相談も承っております。
動物達と飼主様が、長く健康に過ごせるようお役にたてれば幸いです。
院長
経歴
- 1974年3月 大阪府立大学農学部獣医学科卒
- 1999年11月 神奈川県の動物病院で研修後、あつべ動物病院 開院
- 2016年7月 当地に移転
診療案内
加齢とともに、注意していてもいろいろな症状がでてきます。このような症状には処方水が有効の場合が多いです。
少しでも長く健康でいるためには、以下のことが重要です。
犬の場合
1.フィラリア予防薬の1年12回の服用(1カ月に1回服用の時)
中高年になってからの心臓疾患を防ぎます。
2.早期不妊去勢手術の実施(生後3カ月から6カ月が最適)
発情のストレスから解放されます。
3.体に合ったフードを食べさせる
若いころの免疫力を維持しやすいです。(加齢により免疫力は少しづつ低下していきます)
4.生後2か月からのワクチン接種
ウイルス感染症にかかりにくくなります
5.ノミ、マダニ、消化管内寄生虫の予防と駆除
痒みのストレス、ダニ媒介性貧血、栄養分の流出を防ぎます。
6.適正体重の維持
糖尿病、足腰への負担、心臓病、腎臓病などを予防しやすくなります。
猫の場合
1.早期不妊去勢手術の実施
発情のストレスから解放されます。猫エイズ、猫白血病に感染していると癌になりやすいので、出来るだけ早く発情のストレスをなくすことが重要です。
2.ウイルス検査とワクチン接種
多頭飼育では、お互いにウイルスを感染しあいます。
3.体に合ったフードを食べさせる
若いころの免疫力を維持しやすいです。(加齢により免疫力は少しづつ低下していきます)
4.ノミ、マダニ、消化管内寄生虫の予防と駆除
痒みのストレス、ダニ媒介性貧血、栄養分の流出を防ぎます。
5.フィラリア予防薬の1年12回の服用
猫の突然死の原因の一端と考えられています。
6.適正体重の維持
糖尿病、足腰への負担、心臓病、腎臓病などを予防しやすくなります。
予防接種(各種ワクチン)
狂犬病、混合ワクチン等の予防接種を行っております。予防することで防げる病気はたくさんあります。大切なご家族の一員である動物達を病気から守るためにも、予防を心掛けましょう。
健康診断
測定の検体は、体毛です。体のどの部位でもかまいません。はさみで切ってもいいですし、ブラシについている毛でもいいです。多頭飼いの場合は、他の動物の毛が混入しないように注意してください。測定結果に影響します。その犬の体毛だけを、85mm×120mm大の袋に半分位の量が入るように入れてください。少ない場合は、検査できないことがあります。
申込書と検体は郵送してください。
処方水
処方水は身体に必要な情報を転写して記憶させたものです。この処方水を飲むことにより身体がもともと健康な時に維持していた状態を情報として捉え直して、自分の力で健康にしていくと考えられています。まずはご相談ください。